• ゆきこ

心の変化、音の変化


この大事な事を、どうやって書こうか…そう悩む間に3ヶ月近くたちました。

一人っ子で小さなうちから楽器練習という名目において、身の回りのことを何も出来ない、しないまま大きくなりました。

するべきこと、進むべき道、反発することなく。

そんな娘がこの冬、自分の環境を変えました

自分の意に添わない環境では、音楽を学ぶ所にも関わらず、

自分の音楽は受け入れられず、表現することを少しずつ諦める日々でした。

この環境の中、表現を抑制された時代のプロコフィエフを突き詰めて突き詰めて学びました。

「結果を出してから環境を変えたい」

これが娘のプライドでした。

娘を取り巻く環境を知って師匠が選曲して下さったわけではないのですが、

見事に娘の気持ちとリンクしていたと思います。

新年明けて、新しい環境に身を置くことになりました。

新しい環境はヴァイオリンをやっていることがなんの取り柄にもならない環境ですが、早々にヴァイオリン演奏を求められ、

たくさんの人達に心から喜んで楽しんでもらった感触があったようです。

曲は娘にとってはほとんど練習の必要のないものでしたが、

将来、求められる演奏家になりたいと、漠然とでも目標が出来ました。

自分の決心で環境を変えた娘は、徐々に自分らしさを取り戻し、自分の意見を持つようになりました。

この環境の中、今は世の中の全ての物を愛したというチャイコフスキーを学んでいます。自分らしい「愛する表現」を音で表し、

親の私から見ても、音色が変わったと思えます。

もうヴァイオリンしかないと思っていた過去。

辛くて胸が塞ぐ日も休むことなくヴァイオリンと向き合っていた娘のことを尊敬します。

ヴァイオリンで皆を幸せにしたいと思う現在

楽しくて、ついついヴァイオリンの手をとめてお話ばかりになってしまう娘をいとおしく思います。

どちらも経験出来て糧となったと思えるまでになりました。

ある生徒ママがこの春出演の受賞演奏の

演目を聞いて、

「お嬢さんはチャイコフスキーのイメージがなかったので楽しみです」

(チャイコフスキーはファンタジー的なイメージがあるとも仰っておられました)

と言われました。

私もそう思っていましたが、

もしかしたら、ファンタジー的な娘の音をお聴かせ出来るかもしれません(^.^)

お気に入りのスイーツ、この日は夫と。

期間限定、イースターバニー(*^^*)

#日常 #心境 #環境 #人生

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