• ゆきこ

弓選び vol.1


娘のコンクールが一段落して、やっとスピッカート・ヴァイオリン教室、発表会モード。

ある日「もう一ヶ月半しかありませんね」と生徒ママに言われて

思わず「え、そうなんですか」と返しそうになりました。 完全に私だけ乗り遅れてました。

言い訳ですが、コンクールが終わるまで待っていた案件が何個かあり、

なかなかに忙しい師走です。そんな中とうとう買ったもの…

娘のです。

私の同期のご厚意で弓を借りてから丸3年。

彼女は大学入るまで使ってていいよと言ってくれていましたが、

借りて1年たった頃、ジュニアオケに入団するし、私の目の届かないところで何かあっては困ると思い、弓を探し始めました。

工房、5軒くらい行ったと思います。

面識のある工房では気になった弓はお借りし、家で数日使ってみたり、師匠に見ていたり。初めて行く工房では当然お借りできないので、その場の感触だけが決め手となりす。当時よく弾いていたとはいえ、まだ6年生。

いまいちインスピレーションも信じきれないし、私が弾いてみるも、腕の圧も違いますから、この弓はダメというのはわかりますが、この弓がいい!とは決めかねます。

名前の通った弓もたくさん候補にありましたが、今思えば、娘にとってのいい弓には出会えてなかったと思います。

借りて帰っても「すみません」と返す。

それを繰り返した工房もありますし、

取り寄せてもらって悩んだあげく、買わなかった工房もあります。

あちこち行くので肉体的にはもちろんのこと、精神的にもやたら気を使い、

とても疲れてしまい、

再度、弓探しを始める気力も勇気もないまま更に二年が経ちました。  

今年は成長の年、予選からバッハ、ヴィエニャフスキ、本選のラロ、全国大会のプロコフィエフと弾きこんでいくなかで、どうしても苦手な事がはっきりしてきました。

自分の未熟さから苦手なのか

弓のせいなのかわかるようになりました。

お借りしていた弓はとても滑らかです。

ただ、滑らかな分だけ、発音がクリアに欲しい時、物足りないのです。

それから元弓、先弓のバランスが娘の腕のバランスと噛み合っていませんでした。

名前の通った有名な弓でした。

柔らかな音色はこの弓だからこそ勉強出来たと思います。

次のステップに進む時が来た。

そう思ったので、音質調整をお願いしている工房で少しお話しました。

「お探ししましょうか」という展開になったのでお願いしました。

お仕事がとても早く、10日ほどで5本揃えてくださり、

久々にまた弓選び、大変になるぞと覚悟を決めて工房に見に行きました。

続く…。

この日、『幸せのパンケーキ』なるものを初めて食べました。

ものすごく並ぶらしいですが、時間が早かったからか並ばず済みました。

私は季節のフルーツが添えてあるパンケーキ。

体重増加への理性など吹っ飛ぶ『幸せ』でした。

#弓 #楽器選び #スイーツ

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