• ゆきこ

旅立ちの季節


3月12日日曜日、池田マグノリアホールに娘の先輩の初リサイタルに行ってきました。

予定が分かってから…と思っていたら、チケット完売!

ダメ元でご連絡してみたら、ちょうどキャンセル分が2枚あるということで拝聴することが出来ました。

プログラムは休憩なしで、

『モーツァルト:ヴァイオリンコンチェルト第5番第1楽章』から軽やかに始まりました。

始めの1音から丁寧で美しく、なぜか泣きそうになり、ぐっとこらえました。

続いて『ブラームス:ヴァイオリンソナタ第2番』

ブラームス国際コンクールで審査員特別賞を授与された彼女のブラームスは深く力強い演奏でした。

続いて『バッハ:無伴奏ソナタ第1番アダージョ、フーガ』

基礎がしっかりしている人は本当にバッハがお上手。

次は『イザイ:無伴奏ソナタ第3番バラード』

年末のスケール大会でも聴かせて頂いたのですが、更にパワーアップ!

最後は『ラヴェル:ツィガーヌ』

音色の幅がたくさんあり、圧巻でした。

全部の演奏後、マイクを取り、手紙にしたためた文章を読み始めたら、もう、感動なのか、淋しさなのか、はたまた彼女のお母様に母としての気持ちを重ねてしまったのか、良くわからない涙が出てきて困ってしまいました。

相愛高校音楽科を先月卒業した彼女は、春が終わる頃、名門モスクワ音楽院に進学するそうです。

読まれたお手紙では、お客様に対するお礼とともに会場におられる師匠への感謝を述べられました。

師匠への信頼は演奏にも表れており、迷いのないまっすぐな音でした。

お上手な方、また上手になるために手段を選ばない方がたくさんいるなかで、

それだけでは駄目と音で教えてもらった気持ちです。

その後にお母様にご挨拶して、また涙。

リサイタルを開催するほどご成長された喜び、反して一人海外へ飛び立っていく寂しさ。

他のお嬢様でこれだったら、娘が独り立ちする時、どうなってしまうのかしら(笑)

お祝いにお馴染みのプレジールでお花をお願いしました。

をいれてください」とお伝えしたら…「梅はもうないんですよ~、今は桜です♪

というわけで桜の枝をアレンジに加えて頂きました。

毎度毎度、素敵です。

#リサイタル #卒業 #旅立ち

199回の閲覧