• ゆきこ

京都子供のためのヴァイオリンコンクール②


二日続きのコンクール、今日はコンクール自体が初めてのHちゃん5年生。

朝一から聴きに行ってきました。

進学校に通うHちゃんは今までマイペースにヴァイオリンを練習していて、性格もおっとり型。

小さい頃はレッスンでも注意をするだけでウルウルしてしまったり、

発表会も出番前は緊張で泣いてしまったり…

何か賞を狙うというより、コンクールまで必死に練習し、

当日、独特の緊張の中で演奏することにより、心が強くなってくれたらな…そう思っていました。

きっとお母様も同じお気持ちを持たれていたと思います。

しかし、本人は絶対 首を縦に振らず、「私には無理」の一点張り。

ちょうど冬季オリンピックの終わる頃でした懸命に滑る浅田真央ちゃんを見てHちゃんは感動し、

「みんな頑張ってる…私もコンクール頑張ってみようかな」(^。^)そこから始まりました。

課題曲はヘンデルのソナタです。

当時ヴィヴァルディを練習していたHちゃんにはかなりの飛躍で、苦しい日々が続きました。

コンクール前一ヶ月は、常に酩酊状態。

私自身も叱咤すればいいのか、持ち上げればいいのか微妙なお年頃なだけに難しかったです。

コンクール2日前の伴奏合わせではすでに半泣きで、まず当日乗り切れるんだろうかと、それが心配でした。

今日、京都は祇園祭真っ只中で、車も渋滞し、集合時間に間に合わないかもと車のなかでもずっと泣いていたというHちゃん。

本番の出来はと言いますと…伴奏者も「恐ろしかった!!!」という程テンポが走る走る!聴いてる私も手に汗握り、スリリング極まりない演奏f^_^;

だけど、あんなに泣き虫なHちゃんが弾き終わった瞬間、ステージ上で笑顔 でした。

それだけで、講師をやってて良かったと思いましたね。きっと何か一つ、乗り越えて成長してくれた事と思います。

本人はその後、笑顔で「努力賞に決まってるからドレス脱ぎたいな~」と言ってましたがスリリングさが評価されたのか(笑)銅賞! でした。

次回があるなら是非、ワンランク上を目指して頑張りましょうね!

#京都 #子供のためのヴァイオリンコンクール #コンクール #5年生 #浅田真央 #ヘンデル

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